私は奴らが気にくわないので切り離したいんだ

こんにちは、深田。です。

教育学の授業はいじめられっ子だった私にとって少々辛いものでした。

いじめがテーマのときに、

同じ学科のMの口から、「いじめられる方にも原因がある」と言う言葉を聞く羽目になったからです。

そんな訳ねーだろ。いじめる奴が悪いだろ!と思ったのに、うまく言語化できなくて反論できなかったせいなのか、長いこと寝る前とかに思い出しては悔しがっています。

しかも、もうひとり近くに座っていたNさんも、ウンウンと頷いていました。

この二人は、後に私に対して地味な嫌がらせをするようになった人たちでした。

腹がたつので、この人たちの思考の背景を考えて見ようと思います。

仲が普通だったときに、その人たちがベラベラと機嫌よく話しているのを聞いたところによると

Mは地元で、「教師の子供という立場のせいで幼馴染のヤバイ子たちの面倒を見るお世話係に就かされていた。オレの周りにはそんな奴ばっかり!」だそうでした。

(知らない人への陰口なんて聞きたくないんだわ)

Nは、「私には他人の思考を読む能力がある、ほんとに」とか、「よく相談役にされてウンザリ。私の悩みも誰かに聞いてほしい。」と言っていました。

この人たちは、その立場により他者との対等な信頼関係を築くことが困難だったのでしょう。

当時はただ「何なんだ、上から目線で!」とムカムカしていたのですが、あの人達の課題と自分とを切り離せていなかったからなのだと思います。

この人たちの心の課題の解決は、

他人は自分無しで生きていられることや、

自分は他人のお世話をしなくても居場所があることを、本人が認識することで解決するんじゃないかな

と個人的には思ってます。知らんけど。



やっぱり、私には、他人のことなんて分からないです。

自分の見方ですら絶対じゃないのにな

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