嫌です、と言えないなら

嫌です、が言えませんでした。

自分が嫌だって思ってることすら、

家に帰ってから気づきます。

遅ければ数年後に、環境が変わったあとで気づきます。

それに、4年くらい前までは嫌です、と言わない性格を誇ってすらいました。

でも、

嫌です、が言えないことで

軽んじられたり、ストーカーされたりして

いいことはなかったです。

今もまだ、なかなかできません。

外に出ると、相手にずっとニコニコ対応して、

"いい人"でいることに必死になってしまいます。

それで溜め込んで、

家に帰ってうだうだしたり、泣き喚いたり、枕を殴ったり、家族と喧嘩したり

もうそんなん嫌です。

でも性格はすぐに変えられるものじゃありません。


そんな中で、効果のあった対策もありました。

それは見た目を変えることでした。

そもそも、嫌です、と言いたくなるような目に出くわす頻度がぐんと減りました。

内面は変わっていないのに

そのくらいのことで引っ込める悪意なら、

最初っから出してくるな

と言いたくなりました。


外見なんて、関係ない!大事なのは中身だ!

と思っていた私にとっては、その見た目による扱いの変化は軽く絶望でしたが、

ライフハックとして、

見た目がそれっぽければ、人権が得られる

ある程度は

というのもアリじゃないかと思います。

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